今回は「噛み癖のあるわんちゃんが散歩中に注意することは?」について紹介します。
何があるとわんちゃんは噛んでしまうのか、しっかりと理解して噛むという行為がなるべく少なくなるようにしたいですね。注意することをドッグトレーナーの木本がお伝えします。トゥトゥでは、今までチワワからピットブルまで様々な犬種で散歩代行シッターとして散歩代行も行っており、その経験からお話させて頂きます。
噛んでしまう理由は?
散歩中何に対して噛んでしまうかによって理由は様々だと思います。物を噛んでしまうのであれば、興奮や遊びから噛み癖になっているかと思います。興奮しすぎて飼い主さんの足を噛んだ。足を噛んだら飼い主さんのリアクションが楽しかったとなると興奮して噛んでしまい、なおかつ楽しかったとなると繰り返す原因にもなります。人や犬に対して噛んでしまうのであれば、興奮なども考えられますが、イライラや恐怖心から噛んでしまったということもありえます。
噛んでしまった時、何で噛んでしまったのかしっかりと観察することで理由がわかりますよ!噛んでいる時やその後が楽しそうにしているのであれば、遊んでいる可能性が高いです。逆に唸ったり、腰がひけている、しっぽが丸まっているようなら、怖がっている可能性が高いでしょう。
注意することは?
興奮噛みをしているのであれば、興奮させすぎないように注意します。何で興奮してしまうのか把握をする必要があります。なぜ興奮するのかが分かれば、その要素をなるべく無くすようにしましょう。例えば、洋服がひらひらしていて、それがおもちゃのようで楽しくて興奮してしまった際、服を噛んでしまうのであれば、散歩の時はひらひらした洋服を避けるなど注意するだけでも良いのです。
いつ噛んでしまうのか分からないようであれば、他人、他のわんちゃんを噛まないように距離を取ることが必要です。慣れてもらう方が良いので、避けすぎることは良くはないと思いますが、トラブルにならない為の注意が必要です。噛みつきに向かって行ってしまうなど他の人や犬がすごく苦手とかであれば、飼い主さんの態度にも注意が必要です。毅然とした態度で、わんちゃんを落ち着かせるようなゆっくりとした話し方や声の高さを意識するだけでも変わります。わんちゃんがアクションを起こしたことに対して、「行っちゃダメ!!」などとっさに大きな声が出てしまうこともあるかもしれませんが、それもわんちゃんの行動に拍車をかけてしまうこともあります。また、抱っこをすると飼い主さんが付いて居るということで強気になるわんちゃんもいますので、注意が必要です。
嚙ませないようにするには?
興奮させすぎないこと、噛んで楽しいなど成果が上がらないようにすること、色々な物事に慣れてもらう必要があります。散歩中に急に噛まなくするというのは難しいので、最初の内は噛ませないようにリードをコントロールしやすい長さに持つことや嚙んでしまう原因を取り除くことが簡単に出来る方法です。
例えば、リードを噛んでしまうのであれば、緩く持ち過ぎない。風でなびく洋服が気になるのであれば、散歩の時はひらひらした物を身に付けない。わんちゃんのテンションをあげすぎない。など簡単に出来ることが多いです。恐怖心から噛んでしまうのは、その物事に慣れてもらう必要があるので、毎回の散歩で慣らしていくことが必要でしょう。散歩時には、引き離したいからといってリードを引っ張りすぎるのも良くないですし、回避しようと抱っこをするのも良くないです。
まとめ
今回は「噛み癖のあるわんちゃんが散歩中に注意することは?」について紹介しました。
何が理由で噛むかによって注意することは変わってきますが、散歩中に出来ることは限られてきますので、出来ることを行っていくことが大切です。散歩中に注意することをお伝えしましたが、散歩時だけでなく普段から注意することで役立つことはたくさんあるので散歩時だけではなく、同じようなシチュエーションがあったら慣らすことも良いでしょう。
普段から慣らす為にも散歩代行が必要な時は、ぜひ散歩代行トゥトゥにお問い合わせくださいませ。経験豊富なシッターが、わんちゃんに楽しんでもらえるよう心を込めて散歩代行させて頂きます。最後までお読み頂きありがとうございました。