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副業でペットシッター散歩代行
おすすめする理由と手順

2022.07.27

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副業でペットシッターや散歩代行を始めてみたい方へ。

「副業でペットシッターをやってみたい」
「大好きな動物のお世話で、副収入も作れたら最高だけど・・」
「ペットシッターってどれくらいの時間があればできるの? 向き不向きはある?」

本記事では、こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

目次
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副業としてペットシッター・散歩代行をおすすめする3つの理由 >
副業としてペットシッター・散歩代行を始める手順 >

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ちなみに、この記事を書いている私は、都内ペットシッター店にシッターとして勤めた後、独立開業し東京でシッター暦8年になります(2022年時点)。

本記事では、副業としてペットシッターをおすすめする理由と始め方の手順を解説します。
さらにに、ペットシッター未経験の方からよくいただく質問「かける時間・向き不向き・コツ」についても触れています。

副業としてペットシッター・散歩代行をおすすめする3つの理由

おすすめする理由は3つ。

その① 空き時間で仕事ができる
その② 初期投資がかからない
その③ 特別な技術がなくてもできる

 その① 空き時間で仕事ができる

最低30分〜1時間程度の空き時間でもできます。

ペットシッターの仕事は、飲食店やコンビニのような時給拘束型ではなく、例えば「朝と夜に犬の散歩30分ずつ」など、30分〜1時間程度の仕事がスポットで入るケースがほとんどです。
なので、本業が終わった平日の夕方以降の時間や、土日だけでも仕事ができます。

ただ、出張サービスなので当然ペットのお世話現場まで移動する時間も必要です。
副業として限られた時間の中でペットシッターをする場合は、自宅や本業の職場から近い場所で仕事が見つけられると良いと思います。

 その② 初期投資がかからない

ペットシッターとして働く方法は、2つあります。

✔︎自分でペットシッターのお店を開業する
✔︎ペットシッターのお店に勤める

個人でペットシッターを開業する場合は、ペットシッターの資格取得費23,700円〜、動物取扱研修の受講費2,500円、動物取扱業の登録費15,000円、合計4万円〜で始められます。
動物の学校の卒業歴と半年以上の実務経験があれば、資格はなくても大丈夫です。
出張サービスなので事務所不要、仕事道具もお客様のものをお借りするので買う必要ありません。

ペットシッターのお店に勤める場合、必要なのは動物関連の資格の取得費用くらいでしょうか。
法律上は資格は必須ではないのですが、持っていないと雇ってもらいにくいので、最低一つは取っておいた方が良いと思います。
開業か雇われるか、どちらにしても低資金で始められます。

 その③ 特別な技術がなくてもできる

ペットを飼った経験や、動物のお世話をしたことがあれば、充分お仕事できます。

ペットシッターは、飼い主様が普段しているお世話を代行する仕事なので、躾や医療分野などの専門技術を持っていなくても、基本的なお世話の作業ができれば立派なサービスとして提供できます。

生き物に携わる仕事なので、もちろん予備知識は多いに越したことはありませんが、動物のすべての分野に精通してからでないと始められない仕事ではありません。

 よくある質問 向き不向きがあるのか?

こんな人は、ペットシッターに向いていると思います。

✔︎臨機応変に対応できる人
✔︎きめ細やかな気遣いができる人

ペットごとに仕事内容が変わり、生き物なので想定外のこともよく起こる仕事です。
毎回決まった仕事をするのが好きな人、パニックになりやすい人は難しいと感じるかもしれません。

ペットシッターは、飼い主様の御宅に上がって仕事をすることが多いです。お客様の家でお客様の物を借りて作業するので、常に細やかな気遣いが必要です。

副業としてペットシッター・散歩代行を始める手順

開業する場合と雇われる場合、それぞれの始める手順を解説します。

✔︎自分でペットシッターのお店を開業する場合
✔︎ペットシッターのお店に勤める場合

 自分でペットシッターのお店を開業する場合

【手順① ペットシッターの資格の取得】
動物の学校の卒業歴と半年以上の実務経験がある場合は、資格を取らなくても問題ありません。
ちなみに、ペットシッターの資格なら何でも良いわけではなく、環境省が認めているものの中から一つ以上取る必要があります。

該当資格(2020年現在)
愛玩動物飼養管理士(1級・2級) / 愛犬飼育管理士 / 愛護動物取扱管理士
/ 家庭犬訓練士(初級、中級、上級、教師) / 家庭動物管理士 / 競技別指導者資格馬術コーチ / 競技別指導者資格馬術指導員 / 競技別指導者資格 / 馬術上級コーチ / 公認訓練士 / 公認訓練士 / 公認馬術指導者資格コーチ / 公認馬術指導者資格指導者 / 実験動物技術者(2 級) / 小動物飼養販売管理士 / 乗馬指導者資格(初級) / 乗馬指導者資格(中級) / 地方競馬教養センター騎手過程修了者 / 調教師 / 動物介在福祉士(初級、中級、上級、教師) / 動物看護師(初級、中級、上級、教師) / 動物看護士(3 級) / 動物取扱士(3 級) / トリマー(初級、中級、上級、教師) / 認定ペットシッター / ペットシッター士 / JAHA認定家庭犬しつけインストラクター
引用:東京都の動物取扱責任者の要件(外部リンク)

【手順② 動物取扱責任者研修の受講】
ペットシッターのお店の代表者一名が、動物取扱責任者として研修を受けます。
研修は、お店を営業し続ける限り毎年1回以上受け続けなければいけません。
研修の申込先は地域ごとに違うので、「動物取扱責任者研修(新規) 地域名」などでインターネット検索してみてください。都道府県や動物愛護センターのホームページに記載されています。

【手順③ 動物取扱業の登録】
都道府県知事に動物取扱業者として登録を受けます。
必要書類と申請窓口は、「第一種動物取扱業の登録 地域名」などでインターネット検索すると、都道府県や動物愛護センターのホームページに記載されています。

申請には、手数料が1業種15,000円かかります。
ペットシッターであれば、「保管業」1種類だけで大丈夫ですが、「しつけ」のサービスも行いたい場合は「訓練業」での申請も必要になります。別々に申請すると2業種で3万円かかってしまいますが、同時に申請すると割引になるので、最初から複数の業種で営業が決まっている場合はまとめて申請した方が安く済みます。

登録の申請をしてから約1~2週間程度で登録が完了し、申請中に1度事務所への立ち入り調査があります。ペットシッターの場合、自宅兼事務所で開業する場合が多いと思うので、自宅に職員が来て営業施設として問題ないか検査を行います。

 ペットシッターのお店に勤める場合

【手順① 動物関連の資格の取得】
法律上は資格は必須ではないですが、持っていないとお店に雇ってもらいにくかったり、仲介サービスにペットシッターとして登録できなかったりするので、最低一つは取っておいた方が良いと思います。
ペットシッターに国家資格はなく、すべて民間資格になり沢山あります。取得資格は、ペットシッター専門のものでなくても、動物関連であれば問題ない場合が多いので、まずは費用や取得期間を調べて取りやすいものから頑張ってみましょう。

【手順② お店やサービスに登録する】
ペットシッターの募集を出しているお店に応募したり、最近ではスマホアプリなどで飼い主とペットシッターを仲介するマッチングサービスも増えているので、そういったサービスに登録してみるのも良いと思います。

以上、副業にペットシッター散歩代行をおすすめする理由と始める手順でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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