ペットシッターや散歩代行の仕事の大変なところが知りたい方へ。
「子供の頃から動物が大好きで、ペットシッターをやってみたい!」
「ペットシッターや散歩代行の仕事で大変なことってなに? 具体的な経験談が聞きたい」
「向き不向きや心構えがあれば教えてほしい」
本記事では、こういった質問に答えます。
本記事の内容
目次
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆ ペットシッター散歩代行の大変なところ3選 >
◆ 向いてそうで意外と向かないと思う人3選 >
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ちなみに、この記事を書いている私は、都内ペットシッター店にシッターとして勤めた後、独立開業し東京でシッター暦8年になります(2022年時点)。
これまで1万頭以上のペットたちのお世話をさせてもらいました。
この記事では、ペットシッターに興味がある人、目指している人に、仕事の大変なところを、具体的な経験談もまじえて解説します。
あと、向いてそうで意外と向かないと思う人の特徴も書きます。
ペットシッター散歩代行の大変なところ3選お客様の家族の命を預かる点は大前提として、他に大変だと思うところを3つピックアップしてみました。
その① 他人の鍵を預かる
その② 他人の家に上がって作業する
その③ 毎回仕事内容が変わる
その① お客様の鍵を預かる
他人の鍵を預かる。
これは、ペットシッターを何年やっても永遠に神経を使い続けるところです。
万が一鍵を紛失したら、ペットの命だけでなく飼い主様の御宅も危険にさらすことになりますし、玄関の鍵の付け替えなど大変な迷惑をかけます。
長年のリピーターだったとしても、飼い主様との信頼関係は一瞬でなくなるでしょう。
私は、お客様の鍵を持ち歩く時は、しょっちゅうカバンの中にちゃんと入っているか確認しないと落ち着かず、鍵を持っているだけで緊張するので結構疲れます・・。
その② お客様の家に上がって作業する
他人の家に上がって作業する。
お散歩代行の時はそうとも限らないですが、ペットシッターは仕事柄よく留守中の飼い主様の御宅に入って作業します。
お客様の家でお客様の物を借りて作業するので、常に気遣いが必要です。
例えば、「ペットフードの袋の口が閉まっていなかった」「お世話グッズが違う場所に戻されていた」「部屋の電気がつけっぱなしだった」・・etc
ペットのお世話に関係しないことでも不信感に繋がるので、お客様の御宅ではちょっと神経質すぎるくらい気を遣って作業するのが無難だと思います。
その③ 毎回仕事内容が変わる
毎回仕事内容が変わる。
ペットシッターの仕事は、「ご飯・お水の交換」「トイレ掃除」「お散歩」「一緒に遊ぶ」など、飼い主様が普段しているお世話全般になります。
当然、ペットやご家庭ごとに内容が変わりますし、生き物なので想定外のこともよく起こります。
例えば、
「自動給餌器が故障してご飯が出ていなかったら? → 平皿に多めにご飯を用意する」
「ケージで留守番しているはずのペットが脱走してリビングを駆け回っていたら? → 誤飲御食イタズラの形跡がないか確認して、イスや置物で臨時のガードを作る」
「お留守番の寂しさからペットがトイレ以外の場所で粗相していたら? → トイレシートの設置場所や枚数を増やす」・・etc
飼い主様に相談したり確認できる場合は、飼い主様の指示に従いますが、連絡がつかない時は自分で最善策を考えてペットを守らなければいけません。
意外と向かないと思う人3選動物好きの人であれば、誰でもペットシッターに向いているとは思いません。
今まで30人以上の先輩・同僚シッターを見てきて、一見向いてそうで意外と向かないと思う人の特徴を3つ紹介します。
その① 対人が苦手な人
その② ペットに対して強いポリシーがある人
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
その① 対人が苦手な人
対人が苦手な人。
ペットシッターは、「対動物の仕事」だから接客が苦手でも大丈夫なんじゃ・・と思われるかもですが、ペットの前に飼い主様ありきというのを理解しておいた方がいいと思います。
いくらお世話上手でペットに懐いてもらっても、飼い主様に信頼してもらえなければ仕事が来なくなります。
基本的な挨拶や受け答えはもちろん、ある程度は接客向きな人柄でないと続かないと思います。
その② ペットに対して強いポリシーがある人
ペットに対して強いポリシーがある人。
博識なのは素晴らしいのですが、飼い主様に相談されてもいないのにペットの飼い方について意見したくなってしまうような方は、ペットシッター向きではないかもしれません。
ペットシッターは、あくまで飼い主様が普段やっているお世話を代行するサービスなので。
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
ペットシッターを目指して勉強し続けている人。
スクールや資格の教材で知ることと、実際にお世話の現場で役立つことは結構違います。
「何年間も勉強し続けている、資格を沢山持っている人」=「優秀なペットシッター」とは限らないので、早くデビューして飼い主様とペットの役に立てるように日々工夫を重ねた方が良いと思います。
まとめ:ペットの前に飼い主様ありきの仕事
この記事の内容をまとめると
✔︎ペットシッターの大変だと思うところは
その① 他人の鍵を預かる
その② 他人の家に上がって作業する
その③ 毎回仕事内容が変わる
✔︎ペットシッターに意外と向かないと思う人は
その① 対人が苦手な人
その② ペットに対して強いポリシーがある人
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
というわけで、今回は以上となります。
お客様の家族の命を預かる点は大前提として、他に大変だと思うところを3つピックアップしてみました。
その① 他人の鍵を預かる
その② 他人の家に上がって作業する
その③ 毎回仕事内容が変わる
その① お客様の鍵を預かる
他人の鍵を預かる。
これは、ペットシッターを何年やっても永遠に神経を使い続けるところです。
万が一鍵を紛失したら、ペットの命だけでなく飼い主様の御宅も危険にさらすことになりますし、玄関の鍵の付け替えなど大変な迷惑をかけます。
長年のリピーターだったとしても、飼い主様との信頼関係は一瞬でなくなるでしょう。
私は、お客様の鍵を持ち歩く時は、しょっちゅうカバンの中にちゃんと入っているか確認しないと落ち着かず、鍵を持っているだけで緊張するので結構疲れます・・。
その② お客様の家に上がって作業する
他人の家に上がって作業する。
お散歩代行の時はそうとも限らないですが、ペットシッターは仕事柄よく留守中の飼い主様の御宅に入って作業します。
お客様の家でお客様の物を借りて作業するので、常に気遣いが必要です。
例えば、「ペットフードの袋の口が閉まっていなかった」「お世話グッズが違う場所に戻されていた」「部屋の電気がつけっぱなしだった」・・etc
ペットのお世話に関係しないことでも不信感に繋がるので、お客様の御宅ではちょっと神経質すぎるくらい気を遣って作業するのが無難だと思います。
その③ 毎回仕事内容が変わる
毎回仕事内容が変わる。
ペットシッターの仕事は、「ご飯・お水の交換」「トイレ掃除」「お散歩」「一緒に遊ぶ」など、飼い主様が普段しているお世話全般になります。
当然、ペットやご家庭ごとに内容が変わりますし、生き物なので想定外のこともよく起こります。
例えば、
「自動給餌器が故障してご飯が出ていなかったら? → 平皿に多めにご飯を用意する」
「ケージで留守番しているはずのペットが脱走してリビングを駆け回っていたら? → 誤飲御食イタズラの形跡がないか確認して、イスや置物で臨時のガードを作る」
「お留守番の寂しさからペットがトイレ以外の場所で粗相していたら? → トイレシートの設置場所や枚数を増やす」・・etc
飼い主様に相談したり確認できる場合は、飼い主様の指示に従いますが、連絡がつかない時は自分で最善策を考えてペットを守らなければいけません。
意外と向かないと思う人3選動物好きの人であれば、誰でもペットシッターに向いているとは思いません。
今まで30人以上の先輩・同僚シッターを見てきて、一見向いてそうで意外と向かないと思う人の特徴を3つ紹介します。
その① 対人が苦手な人
その② ペットに対して強いポリシーがある人
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
その① 対人が苦手な人
対人が苦手な人。
ペットシッターは、「対動物の仕事」だから接客が苦手でも大丈夫なんじゃ・・と思われるかもですが、ペットの前に飼い主様ありきというのを理解しておいた方がいいと思います。
いくらお世話上手でペットに懐いてもらっても、飼い主様に信頼してもらえなければ仕事が来なくなります。
基本的な挨拶や受け答えはもちろん、ある程度は接客向きな人柄でないと続かないと思います。
その② ペットに対して強いポリシーがある人
ペットに対して強いポリシーがある人。
博識なのは素晴らしいのですが、飼い主様に相談されてもいないのにペットの飼い方について意見したくなってしまうような方は、ペットシッター向きではないかもしれません。
ペットシッターは、あくまで飼い主様が普段やっているお世話を代行するサービスなので。
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
ペットシッターを目指して勉強し続けている人。
スクールや資格の教材で知ることと、実際にお世話の現場で役立つことは結構違います。
「何年間も勉強し続けている、資格を沢山持っている人」=「優秀なペットシッター」とは限らないので、早くデビューして飼い主様とペットの役に立てるように日々工夫を重ねた方が良いと思います。
まとめ:ペットの前に飼い主様ありきの仕事
この記事の内容をまとめると
✔︎ペットシッターの大変だと思うところは
その① 他人の鍵を預かる
その② 他人の家に上がって作業する
その③ 毎回仕事内容が変わる
✔︎ペットシッターに意外と向かないと思う人は
その① 対人が苦手な人
その② ペットに対して強いポリシーがある人
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
というわけで、今回は以上となります。
動物好きの人であれば、誰でもペットシッターに向いているとは思いません。
今まで30人以上の先輩・同僚シッターを見てきて、一見向いてそうで意外と向かないと思う人の特徴を3つ紹介します。
その① 対人が苦手な人
その② ペットに対して強いポリシーがある人
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
その① 対人が苦手な人
対人が苦手な人。
ペットシッターは、「対動物の仕事」だから接客が苦手でも大丈夫なんじゃ・・と思われるかもですが、ペットの前に飼い主様ありきというのを理解しておいた方がいいと思います。
いくらお世話上手でペットに懐いてもらっても、飼い主様に信頼してもらえなければ仕事が来なくなります。
基本的な挨拶や受け答えはもちろん、ある程度は接客向きな人柄でないと続かないと思います。
その② ペットに対して強いポリシーがある人
ペットに対して強いポリシーがある人。
博識なのは素晴らしいのですが、飼い主様に相談されてもいないのにペットの飼い方について意見したくなってしまうような方は、ペットシッター向きではないかもしれません。
ペットシッターは、あくまで飼い主様が普段やっているお世話を代行するサービスなので。
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
ペットシッターを目指して勉強し続けている人。
スクールや資格の教材で知ることと、実際にお世話の現場で役立つことは結構違います。
「何年間も勉強し続けている、資格を沢山持っている人」=「優秀なペットシッター」とは限らないので、早くデビューして飼い主様とペットの役に立てるように日々工夫を重ねた方が良いと思います。
まとめ:ペットの前に飼い主様ありきの仕事
この記事の内容をまとめると
✔︎ペットシッターの大変だと思うところは
その① 他人の鍵を預かる
その② 他人の家に上がって作業する
その③ 毎回仕事内容が変わる
✔︎ペットシッターに意外と向かないと思う人は
その① 対人が苦手な人
その② ペットに対して強いポリシーがある人
その③ ペットシッターを目指して勉強し続けている人
というわけで、今回は以上となります。