今回は、飼い主様と愛犬の信頼度が分かるしぐさにつてご紹介します。
愛犬との生活で「この子は私のことが好きだな」と感じる瞬間がありますよね。では具体的にどのような行動をしている時、愛犬は飼い主様を信頼しているのでしょうか?愛犬との信頼度が分かる3つの例をご紹介します。
■お腹を見せる■
犬の服従のサインとも言われる行為です。動物にとってお腹は急所ですが、そこをあえて見せることで「あなたに従います」とリーダーに意思表示をしているのようです。
人と愛犬との関係もまた同じような意味で使われますが、そこには愛犬なりの愛情表現が隠れているのです。飼い主様を見ながらお腹を出してしっぽを振っていたら「大好きー」「もっとかまって」「信頼してますよ」といった意味になります。
また、怒られた後などにお腹を見せて目線をそらしたり、しっぽが丸まっているときは、「ごめんなさい」「逆らう気持ちはありません」という意味になるようです。
普段はあまり飼い主様にお腹を見せない愛犬でも、お部屋で寝ているときにお腹を見せて寝ていたら「ここは安心する」「安全だ」と心を許している証拠なのです。
■アイコンタクト■
「ふとした時に良く愛犬と目があうなぁ」と思った飼い主様!それは愛犬からの愛情ビームです!野生動物の世界では、目線を長く合わせることは威嚇とみなされています。しかし、人に飼いならされてきた歴史の長い犬や猫はその本能が薄れているといわれています。(※信頼関係が築けていない犬猫には絶対にしないでください。アイコンタクトを長くすると威嚇とみなされてしまう場合もあります)
さらに、大好きな飼い主様とのアイコンタクトは、双方に【幸せホルモン】が出ているそうです。
アイコンタクトはそれ以外にも【要求】【どこ行くの?】といった意味もありますが、一緒に生活しているとなんとなく「お散歩」のサインが分かったりしますよね。お散歩もご飯も終わって、一緒にくつろいでいる時などにアイコンタクトをしてくるときは、飼い主様への愛情の証なのです。しっかり応えてあげてくださいね。
■外出時もじっと待って見送る■
外出時にそわそわしたり、ワンワン鳴いたりするときは愛犬が飼い主様がいなくなる不安に怯えているようです。もっというと、「もう帰ってこいじゃないか」とまで思っているといわれています。
その逆に愛犬がじっと座って飼い主様をお見送りするときは「いってらっしゃい、待ってるよ」と飼い主様が愛犬の元に帰ってくると信頼している証拠なのです。
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