散歩代行トゥトゥのシッター木本です。
今回は、「ワンちゃんが散歩中に帰りたがらない時、どうしたらいい?」についてご紹介します!
私は、ペットシッターの他に独立してドッグトレーナーとして活動しております。今までの経験などもふまえてお伝えいたします。
帰りたくないのは、どんな理由から?
帰りたがらないワンちゃんには、必ず理由があります。よくある理由として、お散歩中に楽しいことがあった。お散歩中に苦手なものがある、怖い、とても興味深いものがる。飼い主さんにかまってほしい。などがあります。
ワンちゃんがどのような気持ちから帰りたがらないのか、その理由を知る必要があります。動きたくないという気持ちにさせる何かが必ずあります。
ワンちゃんになるべくストレスを与えずに帰る方法は?
帰りたくない気持ちがあるのに無理に帰ろうとすると、少なからずストレスを与えてしまうかと思います。ストレスを与えてしまうと、帰るようにはなっても、拒否する時に噛むようになってしまった、など他の問題行動につながる可能性があるので無理に動かそうとするのはおススメしません。
動いてくれたら良いことがあると教えてあげることが、お互いストレスなく出来る方法です。具体的には、動いたらおやつがもらえる。遊んでもらえるなど、ワンちゃんが何かに執着している時にはこの方法が良いでしょう。執着しているものよりも、こっちの方が良い!!と思わせることが必要です。
怖いなど負の感情から動いてくれないのであれば、怖がるものに触れさせない、道を変えるなどして、お散歩が楽しいんだということを教えてあげる必要があるでしょう。また、どうしてもその場を通らないといけない場合には、怖がるものが気にならないようにする必要があります。
かまってほしいワンちゃんは、かまわないことが一番の解決策です。帰りたがらないことなんて気にしてないよ~という態度が重要です。我慢比べに近いかもしれません。
どうしても動いてくれない場合は?
負の感情から場合には、歩いてくれる場所まで抱っこをしてだんだんと慣れさせる必要があります。
何かに執着していたり、かまってほしいワンちゃんには、歩いてくれるまでひたすら待つ我慢比べをしたり、ワンちゃんを相手にしないことで諦めて動いてくれることもあります。ワンちゃんが抵抗したことに対して、思うようには出来ないんだと理解してもらう必要があります。
毎回帰りたがらない時の対策は?
帰りたくない理由が分かればそれに興味を向かせない、執拗にならないように日々慣らす必要があります。また、そのこと以上に飼い主さんやお散歩が楽しいと思ってもらう工夫が必要です。負の感情からであれば、気にしなくするように慣らすのが良いです。
お散歩から帰ってきたら良いことがあるなど、帰りたくなるような対策をすることも一つの方法です。お散歩から帰った時のごほうびが嬉しい。お家に帰ると楽しいことがあるということ学んでもらうのも一つの手段です。
まとめ
今回は「ワンちゃんが散歩中に帰りたがらない時、どうしたらいい?」についてお話をさせていただきました。
帰りたがらない、動かない場合、何かしらの理由が必ずあります。その理由を探ってワンちゃんと楽しいお散歩ができるようにしましょう!
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