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雨の日の散歩の注意点

2022.09.14

今回は「雨の日の散歩の注意点」についてご紹介します。

雨の日も散歩に行ってあげたいけど、注意しないといけないことがあるのかな?と疑問に思う飼い主さんもいらっしゃるかと思います。雨の日でも安全にワンちゃんと楽しい散歩が出来るようにするためにドッグトレーナーの木本がお伝えします。トゥトゥでは、今までチワワからピットブルまで様々な犬種で散歩代行シッターとして散歩代行も行っており、その経験からお話させて頂きます。

散歩に行く前の準備は?

雨の日は泥はねなどにより普段より汚れやすいです。帰宅後のケアを簡単にする為やワンちゃんの体が冷えないようにするためにもカッパを活用するのも1つの方法です。洋服を嫌がる子も多いので、絶対着せないといけないわけではないです。雨の日は体が汚れてしまうことが多いので、帰宅後すぐに体全体を拭いたり出来るようにタオルなどの準備をしておくのも良いでしょう。

飼い主さんが傘を差すときには手が塞がってしまうので、散歩グッズはカバンなどを使って両手が塞がらないようにしてください。いつもより視界が悪くなるので安全面にはより一層注意を払いましょう。飼い主さんがカッパで散歩に行く場合は、ワンちゃんもカッパが必須と言えるでしょう。雨に打たれ続けてしまうことで風邪の原因に繋がってしまいます。

普段より外が暗めになるのでカラーやリードに反射板などをつけると安全面の確保も出来ます。

散歩中の注意点は?

雨の日は、カッパを着たり傘をさすことで手が塞がり視界も悪くなります。飼い主さんだけではなく、外に居る方のほとんどが同じ状況でしょう。車、自転車などは特に注意が必要です。相手方の視界も悪くなっているので、ワンちゃんが散歩をしていても気がつきずらいです。普段よりもリードを短く持つ、大通りは通らないようにするなど普段と違う散歩をすることも大切です。

雨によって泥はねも起こりやすいです。草むらや水たまりなども避けつつ散歩をすると帰宅後のケアが楽になります。なるべく体が濡れないように配慮することも大切です。

また、視界が悪くなっているがために排泄物の見落としをしてしまうかもしれません。排泄物は必ず持ち帰らないといけませんので、もし見えにくそうであればライトなども持ち歩く必要があります。

散歩から帰ってきたら、何をすれば良いの?

散歩から帰ったワンちゃんは体のどこかしらは濡れてしまっています。帰宅後は体の濡れている部分を拭いて、汚れがあれば綺麗にする必要があります。タオルで拭いても濡れている場合は、放置せずにドライヤーで乾かすなど対策をします。濡れたまま放置してしまった場合、風邪をひいてしまうかもしれません。濡れていて尚且つ汚れもあった場合、皮膚病にも繋がります。放置することは簡単ですが、放置したことによって何かしらの病気が起きてしまってからでは遅いです。

プードルのように毛がカールしている犬種は特に、濡れたまま放置してしまうと毛玉の原因になり、それが皮膚病の原因にもなります。短毛種であればタオルで拭くなどすれば大丈夫は子も多いですが、毛がカールしている犬種、長毛種の場合は特にケアが必要です。スリッカーやドライヤーを使い、きちんとケアしてあげましょう。

まとめ

雨の日には、普段の散歩より注意することが多いです。視界が悪くなるので安全面は普段より気を付けないといけないですし、体が濡れてしまうのでそのケアも大切です。雨の日は普段と違う刺激もあるので、楽しいと感じるワンちゃんもいると思います。雨だから散歩はなし。という選択ではなく散歩に行くのも良いと思います。

ケアをするのがきちんと出来そうにないなど不安要素があるのであれば、あえて散歩に行かず、お家の中で出来る運動をして少し我慢してもらうという選択も必要かもしれません。そのかわり、晴れた日には普段より多めに散歩をしてあげたり、ドッグランに連れて行ってあげたりするのも良い方法だと思います。各ご家庭でルールを作ってみても良いのではないでしょうか。

雨の日も散歩をしてあげたいけど家族ではなかなか難しい…など散歩代行が必要な時は、ぜひ散歩代行トゥトゥにお問い合わせくださいませ。経験豊富なシッターが、わんちゃんに楽しんでもらえるよう心を込めて散歩代行させて頂きます。ペットシッターのご用命は「お問い合わせフォーム」からお願い致します。

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