愛犬に丁度良い散歩の時間や回数、時間帯が知りたい方へ。
「今のお散歩の長さで足りてるのかな」
「もっと散歩したがるけど、歩かせ過ぎも良くない?」
「この時期は何時くらいに散歩に行った方がいいんだろう」
本記事では、こんな疑問に答えます。
本記事の内容
目次
◆ 犬にやさしい散歩時間&回数 > ◆ 犬にやさしい散歩の時間帯 > |
この記事を書いている私は、東京でペットシッター暦8年(2022年時点)。
これまで、1万頭以上のペットたちのお世話をさせてもらいました。
今回は、お散歩代行の際に飼い主様からも質問いただくことがある、ワンちゃんのお散歩の時間や回数、時間帯について詳しく解説したいと思います。
犬にやさしい散歩時間&回数ワンちゃんに優しいお散歩の長さ、回数はこちら。
目安サイズ
目安時間
目安回数
小型(〜10kg)
1回〜30分
1日1〜2回
中型(10~20kg)
1回30分~60分
1日2回
大型(20kg〜)
1回30分~60分
1日2回
<小型犬種例>
トイプー、チワワ、ミニチュアダックス、シーズー、パグ、ポメラニアン、ヨーキー、パピオン、マルチーズ、ミニチュアシュナウザーなど
<中型犬種例>
柴犬、コーギー、ビーグル、フレンチブルドッグ、スピッツ、アメリカンコッカースパニエル、シェルティ、ボーダーコリー、エアデールテリア、紀州犬など
<大型犬種例>
ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ダルメシアン、ハスキー、秋田犬、スタンダードプードル、バーニーズ、ボクサー、ボルゾイ、ラフコリーなど
※コーギーや柴ちゃんなど、体格によって分類が変わる子もいます。
歩かせ過ぎにも注意
散歩不足も良くないですが、歩かせ過ぎもワンちゃんの体に負担がかかります。
中にはいくらでも歩きたがる子もいますが、過度な運動を続けると、最悪、手術が必要な病気を引き起こしてしまうので注意しましょう。
✔︎股関節形成不全の原因になることがある
(なりやすい犬種:ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーなど)
✔︎膝蓋骨脱臼の原因になることがある
(なりやすい犬種:ポメラニアン、チワワ、プードル、マルチーズ、テリアなど)
✔︎シニア犬の肉体的苦痛、精神的ストレスになることがある
排泄や運動だけが目的ではない
ワンちゃんにとってのお散歩は、外の世界を知る貴重な機会であり、飼い主様とコミュニケーションを取る時間でもあります。
飼い主様の中には、小型犬や、室内でも排泄できるワンちゃん、外に出たがらないワンちゃんは、散歩に連れて行かなくても問題ないと考えている方もいらっしゃいますが、排泄や運動以外にも意味があることを知ると少し捉え方が変わるかもしれません。
✔︎運動 → 病気、肥満予防解消
✔︎気分転換 → 問題行動が減る
✔︎飼い主様とコミュニケーションを取る時間 → 躾が入りやすくなる、問題行動が減る
✔︎外の世界を見て社会性を身につける機会 → 家族以外の人間や動物に社交的になる
ワンちゃんは、人間と違って通勤も通学も飲み会もありません。
お散歩に連れて行ってもらわない限り、ずっと自粛生活ですm(__)m
犬にやさしい散歩の時間帯ワンちゃんに優しいお散歩の時間帯はこちら。
季節
朝の目安
夜の目安
春(3月〜5月)
何時でも
何時でも
夏(6〜9月)
〜7時までに
19時以降
秋(10〜11月)
何時でも
何時でも
冬(12〜2月)
9時以降
17時までに
※お住いの地域によって、季節の変わり目が前後する場合があります。特に夏と冬の時期は、当日のお天気を見て注意してあげてください。
夏は、早朝か夜遅め
ワンちゃんのお散歩の時間帯で、特に気をつけたい季節が夏です。
朝は日が出て地面が温まる前に、夜は日が沈んで池面が少し冷めてからがおすすめです。
健康なワンちゃんの平熱は、約37℃~39℃くらい。
人間よりも体温が高いので、人がちょっと涼しく感じるくらいがワンちゃんにとっては丁度良く、逆に人が暖かく感じる時はワンちゃんにとっては暑いです。
また、人間に比べ、体長が低く裸足で四足歩行のワンちゃんは、地面の温度の影響も受けやすいです。日中の地面が温まっている時間帯に歩くのは、極力避けましょう。
冬は、昼前か早めの夕方
冬は、日中の気温が高い時間帯が良いので、朝は遅め、夜は日が沈む前に早めの夕方がワンちゃんも歩きやすいです。
まとめ
ワンちゃんに優しいお散歩の長さ、回数はこちら。
目安サイズ | 目安時間 | 目安回数 |
小型(〜10kg) | 1回〜30分 | 1日1〜2回 |
中型(10~20kg) | 1回30分~60分 | 1日2回 |
大型(20kg〜) | 1回30分~60分 | 1日2回 |
<小型犬種例>
トイプー、チワワ、ミニチュアダックス、シーズー、パグ、ポメラニアン、ヨーキー、パピオン、マルチーズ、ミニチュアシュナウザーなど
<中型犬種例>
柴犬、コーギー、ビーグル、フレンチブルドッグ、スピッツ、アメリカンコッカースパニエル、シェルティ、ボーダーコリー、エアデールテリア、紀州犬など
<大型犬種例>
ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ダルメシアン、ハスキー、秋田犬、スタンダードプードル、バーニーズ、ボクサー、ボルゾイ、ラフコリーなど
※コーギーや柴ちゃんなど、体格によって分類が変わる子もいます。
歩かせ過ぎにも注意
散歩不足も良くないですが、歩かせ過ぎもワンちゃんの体に負担がかかります。
中にはいくらでも歩きたがる子もいますが、過度な運動を続けると、最悪、手術が必要な病気を引き起こしてしまうので注意しましょう。
✔︎股関節形成不全の原因になることがある
(なりやすい犬種:ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーなど)
✔︎膝蓋骨脱臼の原因になることがある
(なりやすい犬種:ポメラニアン、チワワ、プードル、マルチーズ、テリアなど)
✔︎シニア犬の肉体的苦痛、精神的ストレスになることがある
排泄や運動だけが目的ではない
ワンちゃんにとってのお散歩は、外の世界を知る貴重な機会であり、飼い主様とコミュニケーションを取る時間でもあります。
飼い主様の中には、小型犬や、室内でも排泄できるワンちゃん、外に出たがらないワンちゃんは、散歩に連れて行かなくても問題ないと考えている方もいらっしゃいますが、排泄や運動以外にも意味があることを知ると少し捉え方が変わるかもしれません。
✔︎運動 → 病気、肥満予防解消
✔︎気分転換 → 問題行動が減る
✔︎飼い主様とコミュニケーションを取る時間 → 躾が入りやすくなる、問題行動が減る
✔︎外の世界を見て社会性を身につける機会 → 家族以外の人間や動物に社交的になる
ワンちゃんは、人間と違って通勤も通学も飲み会もありません。
お散歩に連れて行ってもらわない限り、ずっと自粛生活ですm(__)m
犬にやさしい散歩の時間帯ワンちゃんに優しいお散歩の時間帯はこちら。
季節
朝の目安
夜の目安
春(3月〜5月)
何時でも
何時でも
夏(6〜9月)
〜7時までに
19時以降
秋(10〜11月)
何時でも
何時でも
冬(12〜2月)
9時以降
17時までに
※お住いの地域によって、季節の変わり目が前後する場合があります。特に夏と冬の時期は、当日のお天気を見て注意してあげてください。
夏は、早朝か夜遅め
ワンちゃんのお散歩の時間帯で、特に気をつけたい季節が夏です。
朝は日が出て地面が温まる前に、夜は日が沈んで池面が少し冷めてからがおすすめです。
健康なワンちゃんの平熱は、約37℃~39℃くらい。
人間よりも体温が高いので、人がちょっと涼しく感じるくらいがワンちゃんにとっては丁度良く、逆に人が暖かく感じる時はワンちゃんにとっては暑いです。
また、人間に比べ、体長が低く裸足で四足歩行のワンちゃんは、地面の温度の影響も受けやすいです。日中の地面が温まっている時間帯に歩くのは、極力避けましょう。
冬は、昼前か早めの夕方
冬は、日中の気温が高い時間帯が良いので、朝は遅め、夜は日が沈む前に早めの夕方がワンちゃんも歩きやすいです。
まとめ
ワンちゃんに優しいお散歩の時間帯はこちら。
季節 | 朝の目安 | 夜の目安 |
春(3月〜5月) | 何時でも | 何時でも |
夏(6〜9月) | 〜7時までに | 19時以降 |
秋(10〜11月) | 何時でも | 何時でも |
冬(12〜2月) | 9時以降 | 17時までに |
※お住いの地域によって、季節の変わり目が前後する場合があります。特に夏と冬の時期は、当日のお天気を見て注意してあげてください。
夏は、早朝か夜遅め
ワンちゃんのお散歩の時間帯で、特に気をつけたい季節が夏です。
朝は日が出て地面が温まる前に、夜は日が沈んで池面が少し冷めてからがおすすめです。
健康なワンちゃんの平熱は、約37℃~39℃くらい。
人間よりも体温が高いので、人がちょっと涼しく感じるくらいがワンちゃんにとっては丁度良く、逆に人が暖かく感じる時はワンちゃんにとっては暑いです。
また、人間に比べ、体長が低く裸足で四足歩行のワンちゃんは、地面の温度の影響も受けやすいです。日中の地面が温まっている時間帯に歩くのは、極力避けましょう。
冬は、昼前か早めの夕方
冬は、日中の気温が高い時間帯が良いので、朝は遅め、夜は日が沈む前に早めの夕方がワンちゃんも歩きやすいです。
まとめ